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山本耕史

山本耕史 1976年10月31日生まれ B型
2005年、エランドール新人賞、ギャラクシー賞月間賞(04.05月度)・同年間奨励賞、2004年ザ・テレビジョン・ドラマアカデミー助演男優賞 ほか
(撮影 林義勝)

山本耕史公式サイト



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2006年12月15日 (金)

あの子もこの子も幸せいっぱい

こんにちはモーツァルトです。
「魔笛」はひと月あまりで20回以上も上演されました。
もう空前の大ヒット作と言っていいでしょう!
ついに宮廷楽長のサリエリまで観に来ましたよ。
こんな大衆劇場でやってる旅芸人一座の出し物なのに...
『これこそオペラだ。
最大の祝祭で、最高の王侯君主を前に上演されて恥ずかしくないものだ。』
って言って、最高に愛想がよかったです。
まあ彼は何だかんだ言って音楽が分かってる男ですからね。
分かってくれればそれでいいんですよ。

シェーンブルン宮殿人形劇場(ウィーン)

ところでいよいよあらすじ紹介も大詰めです。
ここまでご紹介してまだ観てないっていうあなたのために、
最後まできっちり...かなりはしょってお知らせしますよ!
王子タミーノとともに賢者ザラストロの試練を受けていた鳥刺しパパゲーノですが、
いきなり最初の「沈黙の試練」をクリアできなくて勝手気ままにひとりで歌います。
彼の望みは「恋人か女房が欲しい」。
すると老婆パパゲーナが現れて一緒になると誓わないと地獄に落ちると脅かすので、
仕方なく約束するとなんと老婆は若い娘に変身します。
パパゲーノは大喜びですが、僧侶がおまえにはまだ早いと言って、
パパゲーナを連れ去ってしまうので思いっきり凹みます。
一方タミーノは、いろいろな困難に直面しつつも、
パミーナとともに「火と水」の試練をめでたく通過します。
ところがパパゲーノの方はパパゲーナを失った絶望で首を吊ろうとしますが、
魔法の鈴を振るとなんとパパゲーナが戻ってきます。
そこで大喜びのふたりが歌うのがこれ!

“なんと嬉しいことだろう”“なんと嬉しいことでしょう”
“神様がおいらたちを祝福して”“神様が私たちを祝福して”
“かわいい小さな赤ちゃんを”“たくさん授けてくれたなら”
“かわいい小さな赤ちゃんを”
“はじめは小さなパパゲーノ”“次は小さなパパゲーナ”
“それからもう一度パパゲーノ”“それからもう一度パパゲーナ”
“数え切れないパパゲーノ”“数え切れないパパゲーナ”
“あの子もこの子も幸せいっぱい”

わはは、楽しそうでしょう!
そんなこんなで、王子タミーノたちはとうとう試練を乗り越え、
賢者ザラストロと僧侶らはタミーノたちを賛え、
闇を支配する夜の女王は去り、
「魔笛」は光に包まれて幕を閉じます。
あー、自分で書いてても面白かった!
みなさんもぜひ劇場に足を運んで観て下さいね!

1791年10月 第195回 12月15日(金)放送

2006年 12月 15日 |

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