【アマデウス・ブログ番外編】天国のモーツァルトより(3)
こんにちは天国のモーツァルトです。
ぼくが死んじゃってからいろいろな著名人・文化人の方々がコメントを下さいました。
正直生きてるときにもっと褒めといてよ、って気もしますけど、
物事にはタイミングがありますからね、仕方ないです。
さてコメントをご紹介しましょう。
“モーツァルトのような現象はどうにも説明のつかない奇跡だ“
“悪魔は人類をからかうためにときどき魅惑的な人物を生んでみせるのだ“
“その悪魔が音楽の分野に生んだのがモーツァルトだった“
なんか喜んでいいのかどうか、微妙な感じがしますが...
これはぼくも大変尊敬していて、
詩に曲までつけさせていただいた文豪ゲーテのお言葉です。
あのゲーテがこう言うんですからきっと相当な褒め言葉なんでしょう!
ありがとうございます!
“天才の魂がこれほど裸で現れたことはなかった“
ええと、好き勝手やってたところが多々ありますから...。
フランスの文豪、スタンダールさんのお言葉です。
この方はまだ無名のときにぼくの伝記をわざわざ自費で出版してくれました。
こういう商売って若くて売れないときに何やっとくかって相当大事ですからね!
若き日の貴重な時間を使ってぼくの伝記を出してくれて、どうなのよって気もしますが...
“私が生涯に本気で愛したのは チマローザ モーツァルト シェイクスピアだけである“
ここまで言って下さるのでしたら一度ご挨拶させていただきたかったですね...
長生きできなくて残念です...

“不滅のモーツァルトよ!
私の身に起こった一切のことは
君のおかげなのだ“
“私が分別をなくしたのも
私の魂が呆然としているのも—“
“私が生の歩みにおいて
心を揺さぶられたのも
みんな君のおかげなのだ“
...思わずすみませんって言ってしまいそうです...
こちらは実存主義で有名な、
デンマークの哲学者ゼーレン・キルケゴールさんからいただいたお言葉です。
でもきっとぼくのせいじゃないんじゃないかって気がするんだけどなあ...
“天使たちは神を賛美するときバッハを演奏するかもしれないが—“
“彼ら自身のためにはモーツァルトを奏で 神も喜んでお聴きになるのは確かだと思う“
えっ神様のときは?天使が自分のためのときは?神も??
結局バッハとぼくと、どっちがどうなんだろうって一瞬考えてしまいますが、
まあ相手があの大バッハでしたら深く考えないことにしましょう!
こちらは20世紀を代表するキリスト教神学者カール・バルトさんのお言葉です。
こうしてぼくが死んでからも長い間、
皆さんにお褒めのお言葉をいただけるのは、
ほんとうにありがたいことだと思います。
第203回 12月27日(水)放送
2006年 12月 27日 | Permalink
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1976年10月31日生まれ B型
