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山本耕史

山本耕史 1976年10月31日生まれ B型
2005年、エランドール新人賞、ギャラクシー賞月間賞(04.05月度)・同年間奨励賞、2004年ザ・テレビジョン・ドラマアカデミー助演男優賞 ほか
(撮影 林義勝)

山本耕史公式サイト



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2006年10月31日 (火)

モノには順番が

こんにちはモーツァルトです。
ドレスデンを出て、途中大バッハの故郷ライプツィヒに立ち寄って、
いまはポツダムというところにいます。
ここ、湖があったりきれいな宮殿が立ち並んでたり、
なかなか美しいところです。
なんでここに来たかっていうと、
国王ヴィルヘルム2世がこの街に滞在しているんです。
プロイセン国王の夏の離宮として建てられた、
サンスーシー宮殿ってのがここにあるんですよ。

サンスーシー宮殿(ポツダム)

もう早速お目にかかりとうございますって上申書をお送りしました。
そしたらまずは宮廷音楽監督デュポールに会うように、
って返事が来たんですよ。
正直下っ端はメンドくさいです。
まあでもモノには順番がありますからね。
大物を狙うにはこういうところを端折っちゃいけません。
というわけでデュポールさんに売り込まなきゃいけないんで、
どういうひとか聞いてみたら、国王がチェロ好きで、
デュポールさんがチェロの先生だったっていうじゃないですか。
そこでデュポールさんの曲で、
国王が気に入ってチェロでよく弾いてるって曲があるんで、
それを基にピアノの変奏曲を作曲してみました。
...で、デュポールさんに会ったときにそれを演奏したんですけど、
結局ここでは国王に会えなかったんですよ。
何のためにここに来たんでしょうか。
またライプツィヒに戻ります。

1789年4月29日 第162回 10月31日(火)放送

2006年 10月 31日 | | トラックバック (1)

2006年10月30日 (月)

『山本耕史とたどる モーツァルトへの旅』 制作日誌(9)ザルツブルク編1

『山本耕史とたどる モーツァルトへの旅』 制作日誌(9)ザルツブルク編1

8月1日 ザルツブルク大聖堂の前にて。

オーストリアの観光に欠かせない馬車が並んでいました。
山本さんは、大の動物好き。馬の顔をなでる山本さんは、どこかほっとした表情でした。

2006年 10月 30日 撮影日誌 | | トラックバック (0)

愛妻家ですから

こんにちはモーツァルトです。
ウィーンを8日に立って、12日にドレスデンに着きました。
リヒノフスキー侯爵と一緒に来ているのですが、
日が経つにつれコンスタンツェが恋しくてなりません。
思えばこんなに離れていることは滅多になかったですから。
でもぼく以上に彼女も寂しがっていることでしょう...
こっちに着いた次の日には、早速ウィーンの彼女に手紙を出しました。
ぼくがいない間に何かあったりしたら困りますからね。
こう見えてもぼくはかなりの愛妻家ですから。

ドレスデン城

ドレスデンでは、さっそくザクセン選帝侯アウグスト3世からご招待いただいて、
宮廷に行ってアウグスト3世の前でピアノ曲を披露しました。
このザクセン王家ってのが、とんでもないお金持ちですよ!
宮廷には世界中から集められたお宝の山がずらり並んでます。
思わず演奏にも気合い入りました。
選帝侯からご褒美にちっちゃい箱をもらったんです。
キレイなんですけど、ちっちゃいんですよね。
まあここはぜいたく言っちゃいけません。
次の日には宮廷教会でバッハの孫弟子とかいう、
ヘスラーさんとオルガンの弾き比べをしたんですよ。
バッハの孫弟子って聞いて一瞬引きましたけど、
まあぼくの楽勝っていうんでしょうか。
このことはドレスデンの新聞記事になったくらいですから、
圧勝、って感じですね。
夜はこっちで上演されているイタリアのオペラを観に行ったりしてたんですけど、
何が嬉しかったって、コンスタンツェから手紙の返事が来たんですよ!
もう封を切る前から手紙にむしゃぶりついてしまいました。
読んだ後は思わず食べちゃいそうになりましたよ!
ああ〜こんなにも妻と離れて暮らすのが辛いなんて。
明日はドレスデンを出て、どこだっけ、北の方に向かいます。

1789年4月17日 第161回 10月30日(月)放送

2006年 10月 30日 | | トラックバック (0)

2006年10月27日 (金)

『山本耕史とたどる モーツァルトへの旅』 制作日誌(8)ウィーン編4

『山本耕史とたどる モーツァルトへの旅』 制作日誌(8)ウィーン編4

8月6日 ウィーンの目抜き通りにて、モーツァルトの手紙の朗読の合間に。

ウィーンには日本人観光客も多く、雑踏の中での朗読は気が散るもの。
でも朗読を始めるとフッとモーツァルトの世界に入っていく山本さんでした。

2006年 10月 27日 撮影日誌 | | トラックバック (1)

山本耕史さん、『スタジオパークからこんにちは』に出演!

山本耕史さんが『スタジオパークからこんにちは』に出演されます。
『毎日モーツァルト』や『山本耕史とたどるモーツァルトへの旅』のお話をなさる予定です。

■放送日 : 11月2日(木) 午後1時5分~1時59分 生放送
■NHK総合テレビ

詳細はこちらまで!

2006年 10月 27日 お知らせ | | トラックバック (0)

ベルリンで一発

こんにちはモーツァルトです。
ぼくが皇帝ヨーゼフ2世から宮廷作曲家に任命されて、
1年が過ぎたんですが、仕事は何かって言うと、
年末年始に行われる宮廷舞踏会用の舞曲の作曲なんですよ。
まあ、ありがたいんですけど、アレな仕事ですよね。
で、どういうわけかぼくのギャラだけほかのひとたちより、
ずいぶん安いんです。
仕事の割には多いですけど、
このぼくがですよ、たったこれだけの仕事で、
この程度のギャラしかもらえないなんて。
あいかわらず戦争もやってて演奏会激減ですし、
これじゃ生きていけません。

モーツァルト一家が引っ越した聖母館跡(ウィーン)

去年も引っ越ししたんですけど、
今年に入ってからもまた引っ越ししたんですよ。
今度のところはまあどうってことないんですけどね。
で、最近カール・フォン・リヒノフスキー侯爵って方から、
プロイセン王国の首都ベルリンに、
音楽愛好家の国王がいるから会いにいかないかって誘われたんですよ。
そんなもん行くに決まってるじゃないですか。
ええ行きますとも。
必ず一発当てて帰ってきますよ!

1789年4月 第160回 10月27日(金)放送

2006年 10月 27日 | | トラックバック (0)

2006年10月26日 (木)

ヘンデルやっぱスゴい

こんにちはモーツァルトです。
ちょっとというかだいぶ間があいちゃいました。
実は、宮廷図書館長でバロックおたくのスヴィーテン男爵から、
やっぱりちょっとマニアックな依頼が来たんですよ。
ヘンデルの代表作でオラトリオの「メサイア」って曲があるんです。
「ハ〜レルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!」でおなじみのアレなんですけど、
これをぼくに編曲してほしいって言うんですよ。
いやこれはたいへんなことです。
ぼくはヘンデルの作品にはとても興味がありましたし、
何てったって「メサイア」は大変な傑作ですから、
それに手を入れるだけでも畏れ多い、
ってなもんです。

エステルハージ邸(ウィーン)

でもやっちゃいました。
原曲のすばらしさをできるだけキープして、
イマ風に管楽器を足したりして厚みを出しました。
初演はぼくが指揮してエステルハージ邸でやったんですが、
独唱陣もアロイジアとかウィーン最強のメンバーでしたので、
結果はかなりなもんでしたよ!

1789年3月 第159回 10月26日(木)放送

2006年 10月 26日 | | トラックバック (1)

2006年10月25日 (水)

『山本耕史とたどる モーツァルトへの旅』 制作日誌(7)ウィーン編3

『山本耕史とたどる モーツァルトへの旅』 制作日誌(7)ウィーン編3

7月30日 ウィーンの河畔にて。
朗読の合間に見せたちょっと物思いにふける表情。
移動の車の中や着替え中に朗読の練習をしていた山本さんですが、カメラが回ってからの集中力はすばらしく、大体テイク1でOKでした。

2006年 10月 25日 撮影日誌 | | トラックバック (0)

明るくなってみました

こんにちはモーツァルトです。
というわけで、最近作った3つの交響曲のうち、
真ん中のト短調のやつはちょっといまのぼく丸出しな感じなんですけど、
最後のハ長調のやつは、
おっきな気持ちでめいいっぱい明るく作ってみたんですよ。
そんな感じに聴こえますよね?

コンツェルトハウス(ウィーン)

思えばぼくの交響曲って、
いろんな人生の節目で思い出になってるんです。
最初の交響曲は8歳のときにロンドンで書いたやつで、
神童と言われてもてはやされていた真っ最中でした。
17歳のとき流行ってた疾風怒濤に影響されて作ったやつとか、
プラハでフィガロが大成功した頃初演したやつとか...
今回の3曲も、ぼくの人生のひとつの通過点というか、
やっぱり気の持ちようって言うんでしょうか、
おおらかに明るい気持ちでもって仕事に向かえば、
また光さすこともあるかもしれないですよね!
どっちかっていえばその方が自分っぽいし。
まあ頑張っていきましょう!

1788年8月 第158回 10月25日(水)放送

2006年 10月 25日 | | トラックバック (1)

2006年10月24日 (火)

明るくなりたい

こんにちはモーツァルトです。
とにかく引っ越してから10日くらいの間に、
前の家の2ヶ月分よりもっといっぱい仕事したんですよ。
そのおかげでいい交響曲が3つもできちゃったんです。

交響曲第40番自筆譜

で、ぼくらしくもないですけど、
たびたび暗い考えに襲われなければ、
なおいっそううまくいくでしょうに。
ぼくはひたすら、その暗い考えを、
無理にも追いやらなくてはならないのですが。
もうプフベルクにお金貸してメールを送るのは嫌だなあ...

1788年8月 第157回 10月24日(火)放送

2006年 10月 24日 | | トラックバック (1)

2006年10月23日 (月)

『山本耕史とたどる モーツァルトへの旅』 制作日誌(6)ウィーン編2

『山本耕史とたどる モーツァルトへの旅』 制作日誌(6)ウィーン編2

7月28日 ウィーンのシュテファン大聖堂前の広場の”モーツァルト”との貴重なツーショット。

口笛で『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』を奏でるキュートなモーツァルトに山本さんも思わず相好を崩します。
山本さん、ウィーンの大道芸人がかなりのお気に入りに。

番組本編では別の大道芸人とのやりとりが見られます。

2006年 10月 23日 撮影日誌 | | トラックバック (0)

住めば都

こんにちはモーツァルトです。
この前引っ越した今度の新居は、
ヴェーリンガー通りってところにあるんですけど、
これまでより良くはないにしても、
まあ似たり寄ったりです。
どのみち街中には用はないし、
やたら来客に煩わされることもないので、
前より余裕を持って仕事ができます。
住めば都って言うんでしょうか。

三星館跡(ヴェーリンガー通り)

まあ...この前はみなさんにもちょっと恥ずかしいお願いしちゃったこともあって、
誰かに頼まれた訳じゃないんですけど、
ちょっと気合いで交響曲を3つも書いちゃいました。
別にヒマってことじゃないですよ。
集中できたんです。集中できたんですよ!
いや、これ3つとも我ながらよくできたと思いますよ!
あんまりかっこ悪いところばっかり見せる訳にはいきませんからね!

1788年8月 第156回 10月23日(月)放送

2006年 10月 23日 | | トラックバック (0)

2006年10月20日 (金)

『山本耕史とたどる モーツァルトへの旅』 制作日誌(5)ウィーン編1

『山本耕史とたどる モーツァルトへの旅』 制作日誌(5)ウィーン編1

7月28日 ウィーン到着翌日。
朝6時半にホテルを出発して、観光客が訪れる前のシェーンブルン宮殿へ。
6歳のモーツァルトが女帝マリア・テレジアの前で演奏した部屋などを訪ねました。
その豪華さに「スゴイ!」を連発した山本さん。
白いブラウス姿が王子様風で宮殿にとてもマッチしていました。

2006年 10月 20日 撮影日誌 | | トラックバック (0)

かざってる場合じゃありません

こんにちはモーツァルトです。
ぼくの知人でウィーン有数の資産家である、
プフベルクにもお願いしたんですが、
最愛、最上のぼくのブログ読者の皆さん。
ぼくとみなさんの友情の表れとして、
お金を貸していただけませんでしょうか?
ぼくの性格と、宮廷作曲家としての年棒が、
十分に担保になるとぼくは信じてます!
必ず予約金が手に入りますし、
新作の楽譜だって、
新聞広告出したばっかりなんで、
ばっちり売れますから。

三星館跡(ヴェーリンガー通り)

決してたくさんじゃなくて、少なくないと言うか、
やや、かなりのお金を、
ちょっとというか長い期間にわたって、
貸していただきたいんです。
永遠にみなさんに感謝を捧げます。
ぼくは読者のみなさんのしもべです!
いい曲いっぱい書きます!
そのためにぜひお願いします!
お金がダメならせめてトラックバックでぼくを励ましてください...

1788年8月 第155回 10月20日(金)放送

2006年 10月 20日 | | トラックバック (7)

2006年10月19日 (木)

どんな時にもりっぱなひとはいる

こんにちはモーツァルトです。
とにかく戦争が始まっちゃって、
世の中どっぷりどんよりしちゃってるんですが、
そんな中でも演奏会への出演を依頼してくださる方がいるんです。
スヴィーテン男爵っていうんですけど、
このひと、宮廷図書館長を務めていて、
バロック音楽おたくなんですよ。
もうバロックムチャクチャ詳しいんです。

スヴィーテン男爵

男爵はもちろんただのおたくじゃなくて、
外交官として各国をとびまわってましたから、
ちゃんと音楽の教養も身につけていたんですよ。
かつてぼくも宮廷図書館にはよく通って、
ヘンデルとかバッハの曲を勉強したりしました。
で、スヴィーテン男爵は宮廷図書館で、
ときどき自分主催で演奏会を開いたりしていたんです。
そんなわけでスヴィーテン男爵のウンチクをたっぷり浴びてましたので、
ぼくもだいぶバロックの影響を受けちゃって、
こんな曲を書いたりしてみました。
ちょっとぼくの曲じゃないみたいでしょう?

1788年8月 第154回 10月19日(木)放送

2006年 10月 19日 | | トラックバック (0)

2006年10月18日 (水)

『山本耕史とたどる モーツァルトへの旅』 制作日誌(4)プラハ編4

『山本耕史とたどる モーツァルトへの旅』 制作日誌(4)プラハ編4

7月27日 プラハでの撮影を終え、空き時間にプラハ城へ。

プラハ城の高台からプラハの街を一望しました。
かつてNHK『世界ふれあい街歩き~プラハ編』のナレーターを担当した山本さん。
ここを訪れるのは初めてな気がしなかったとか。

2006年 10月 18日 撮影日誌 | | トラックバック (0)

「子供に伝えるクラシック」DVDプロジェクト(モーツァルト編)完成記念コンサート

『毎日モーツァルト』にもご出演されたウィーン在住のピアニスト 梯 剛之(かけはし たけし)さん。

ウィーン在住のピアニスト 梯 剛之さん
ウィーン在住のピアニスト 梯 剛之さん

この梯さんが中心となって進めている「子供に伝えるクラシック」DVDプロジェクトの第1作目であるモーツァルト編の完成を記念してコンサートが開かれます。

「子供に伝えるクラシック」DVDプロジェクトとは、「子供たちにもっと音楽を身近に感じてもらい、音楽の本当のすばらしさを子供たちに伝えたい」という梯さんの熱い想いから生まれたもので、梯さんが住むウィーンゆかりの音楽家をご自身の演奏と言葉で紹介し、楽曲の魅力を探るドキュメンタリーをDVDにして、全国23,000校以上の小学校に無料で配布しようとするものです。(その後、一般の入手希望者に別途お分けすることも検討中とのことです。)

※「子供に伝えるクラシック」DVDプロジェクトの詳細につきましては、こちらをご参照ください。

このプロジェクトについては、草の根のご協力をもとに行いたいという趣旨から、幅広い寄付を募っており、今回のコンサートの収益金も全額プロジェクトに寄付されることになっています。

秋の一日を梯さんの演奏によるモーツァルトで楽しんでみてはいかがでしょうか?

■名称 : 「子供に伝えるクラシック」DVDプロジェクト(モーツァルト編)完成記念コンサート
          
(収益金は、全額DVDプロジェクトに寄付されます)
■日時 : 2006/11/19(日)18:00
■場所 :【東京】昭和女子大学人見記念講堂(三軒茶屋)

■プログラム : 全曲モーツァルト

・ロンド ニ長調 K.485
・幻想曲 ニ短調 K.397
・ロンド イ短調 K.511
・トルコ行進曲(ピアノソナタ第11番 K.331 より第3楽章)
・サルティの歌劇「二人が争えば三人目が得をする」のミンゴーネのアリア
・ 「子羊のように」による8つの変奏曲 イ長調 K.460
・ピアノソナタ第12番 ヘ長調 K.332
・ピアノソナタ第17番 イ長調 K.576  

■チケット料金:大人 \3000 小・中学生 \1000 (全席自由) 9月22日より発売
              チケットぴあ http://t.pia.co.jp/index.html  Pコード:240-846
          オールジャンル(10:00~23:30)0570-02-9999
          クラシック専用 (10:00~18:00)0540-02-9990

■お問い合せ先:「子供に伝えるクラシック制作委員会」
           03-3269-1922 又は (猪口) 

■梯剛之さんの公式サイトはこちらです。

2006年 10月 18日 お知らせ | | トラックバック (0)

戦争やめようよ

こんにちはモーツァルトです。
前回、いま不景気になってしまって、
って書きましたけど、
なんでかっていうと、
トルコと戦争が始まっちゃったんです。
最初はぼくも自国を応援するための軍歌を作ったりしてました。
でも戦争ってろくなもんじゃありません。
物価が上がってただでさえ楽じゃない暮らしは厳しくなるし、
ぼくの大事なお客さんだった貴族たちも戦争に駆り出されてしまいました。
危険を感じたひとたちはウィーンからどんどん疎開していきました。

軍事史博物館

こんなんじゃ演奏会どころじゃありません。
ぼくの収入も激減ですよ。
もう正直お金貸してほしいです。
実際何人かにお願いしちゃったんですけどね...
せっかく宮廷作曲家になったっていうのに、
なんでいきなり戦争なんて始まっちゃうんでしょうか。
いまのぼくはまるで不運が曲書いて生きてるようなもんです。
そういえば...この前なんとなく書いたこのピアノ曲
いまのぼくの気分そのものなんです。
クラいけど美しいんですよ!
姉ナンネルにも贈っちゃいました。
みなさんもよかったら聴いてみてください!

1788年8月 第153回 10月18日(水)放送

2006年 10月 18日 | | トラックバック (0)

2006年10月17日 (火)

ああ神様

こんにちはモーツァルトです。
ちょっと久しぶりになってしまいました。
↓の書き込みからもうずいぶん経ってしまっています。
実はいろいろなことがありまして...
いつかみた悪夢の再来のようです。
この前の書き込みの後、去年の年末に、
なんとぼくたちの新しい家族ができたんです。
しかもぼくたちにとって、はじめての娘です!
母の名をとってテレジア・コンスタンツィアと名付けました。
そのときのぼくの幸せな気持ちを想像できますか?
こればっかりは自分で経験してみないと、
どんなに嬉しいものか想像できないでしょうね!
...ですがちょっと世の中が不景気になってしまって、
ぼくたちはまた郊外へ引っ越しすることにしたんです。

三星館跡(ヴェーリンガー通り)

そしたら、ああ、なんてことなんでしょう...
ぼくたちの最愛の娘、テレジア・コンスタンツィアが病死してしまいました...
まるで三男ヨハン・トーマス・レオポルトのときのようです...
でもあのときは生まれてわずか一ヶ月で亡くなってしまいましたが、
テレジアとは半年も一緒に過ごすことができました。
しかし...たった半年だなんて、厳しすぎますよね...

1788年6月 第152回 10月17日(火)放送

2006年 10月 17日 | | トラックバック (0)

2006年10月16日 (月)

『山本耕史とたどる モーツァルトへの旅』 制作日誌(3)プラハ編3

『山本耕史とたどる モーツァルトへの旅』 制作日誌(3)プラハ編3

7月27日 プラハのスタボフスケー劇場の舞台でモーツァルトの手紙を朗読する山本さん。

ここは、モーツァルトが指揮をした劇場で当時の姿をとどめる世界で唯一の劇場。
『フィガロの結婚』や『ドン・ジョヴァンニ』がモーツァルトの指揮によって上演された歴史的舞台に山本さんも足跡を残しました。

2006年 10月 16日 撮影日誌 | | トラックバック (1)

訃報と吉報

こんにちはモーツァルトです。
「ドン・ジョヴァンニ」で盛り上がったプラハを去るのは名残惜しい気もしましたが、
やっぱりウィーンはもうすっかりぼくの街です。
ここがいちばん落ち着くんですよね。
で、帰ってきたらまたいきなり悲しい知らせが待ってました。
ぼくの大先輩でむちゃくちゃ尊敬していた作曲家、
グルックが亡くなったんです。
皇帝ヨーゼフ2世はとってもグルックを買っていて、
宮廷作曲家として厚遇していました。
そんなグルックは、
ぼくのオペラを上演するように、
ってよく要望を出してくれていたんです。
それでぼくたちはランチしながらいっぱい音楽の話をしたり、
とてもいいおつきあいをさせてもらっていました。
残念でなりません。
...ところが、グルックが亡くなって、
空いた宮廷作曲家のポストが、
なんとぼくにまわってきたんです!

レドゥーテンザール(宮廷舞踏会場)

ばんざい!立派な仕事が回ってきました!
きっとグルックが最後にぼくにプレゼントしていってくれたんでしょう...

1787年12月 第151回 10月16日(月)放送

2006年 10月 16日 | | トラックバック (0)

2006年10月13日 (金)

『山本耕史とたどる モーツァルトへの旅』 制作日誌(2)プラハ編2

『山本耕史とたどる モーツァルトへの旅』 制作日誌(2)プラハ編2

7月26日 プラハ中央駅はアール・ヌーヴォー様式の美しい駅。
山本さんのスポーツバッグは実際に彼が今回の旅で持ち歩いていたもの。
旅支度は最低限。さすが身のこなしも軽いです。

2006年 10月 13日 撮影日誌 | | トラックバック (0)

軟禁好きな訳じゃないんです

こんにちはモーツァルトです。
「ドン・ジョヴァンニ」が大成功して、
またまたプラハで盛り上がっちゃったんで、
名残惜しいですけど、
そろそろウィーンに帰りたくなりました。
何だかんだいって、ここはぼくの街ではないですからね。
いろいろなひとたちがぼくにまた新しいオペラを書かせようとして、
引き止めようとしてるんですけど、
いい曲を作るにはじぶんにとって一番いい環境が必要ですから。
気のおけない友人と過ごす時間とか、
ひとりになれる孤独な時間もないとね!

ベルトラムカ荘(プラハで滞在した別荘)

プラハではドゥーシェク夫人の別荘にお世話になっていたんですけど、
このひとはぼくをとても理解してくれている古いお友達なんです。
それでプラハにいる間に、
彼女のためにアリアを書くって約束してたんですけど、
「ドン・ジョヴァンニ」が大変なことになっちゃいましたんで、
全然書けてなかったんですよ。
そしたらドゥーシェク夫人に別荘の客間に閉じ込められて、
完成させて!って言われちゃいました。
なんかこういう軟禁作曲状態ってプラハで3度目なんですけど、
ぼくに書かせるにはそれが早いって、
プラハの人たちの間で噂にでもなってるんでしょうか?

1787年11月 第150回 10月13日(金)放送

2006年 10月 13日 | | トラックバック (0)

2006年10月12日 (木)

ドン・ジョヴァンニ

こんにちはモーツァルトです。
ぼくの新作オペラ「ドン・ジョヴァンニ」は、
またもや大成功をおさめて、
初演の後、たった一週間の間に、
なんと4回も上演されました。
思えば前作「フィガロの結婚」の大成功から、
まだわずか10ヶ月です。
その余韻もあっての大成功なのかもしれませんが、
この「ドン・ジョヴァンニ」もぼくにとってはたいへんな自信作なんです。

プラハ国立オペラ劇場(1888年設立)

台本は「フィガロ」と同じダ・ポンテです。
ぼくがどんなオペラにしようかなって相談したら、
これがいいって薦めてくれた題材が「ドン・ジョヴァンニ」だったんです。
稀代の色事師ドン・ファンの伝説を取り上げたものなんですよ。
もうすぐにぼくはこの台本が気に入ってしまいました。
笑えるところとかエッチな話もあるし、
そうかと思うとストーリー展開全体には陰影があって、
最高なんですよ!
プラハで大受けしたんで、
きっとそのうち皆さんの街でも上演されるでしょう。
そのときはぜひ観に行ってくださいね!

1787年11月 第149回 10月12日(木)放送

2006年 10月 12日 | | トラックバック (0)

2006年10月11日 (水)

『山本耕史とたどる モーツァルトへの旅』 制作日誌(1)プラハ編1

『山本耕史とたどる モーツァルトへの旅』 制作日誌(1)プラハ編1

7月26日 ヨーロッパ入りして2日目の夕方 プラハ中央駅にて撮影。

夕方4時を回っていましたが40度近いうだるような暑さ。
撮影の合間にはこまめにディレクターとヘアメイクさんで山本さんの汗を拭いたり扇子で扇いだり。

さすが山本さんは緊張感を保ったクールな表情を崩しません。

2006年 10月 11日 撮影日誌 | | トラックバック (1)

やっと初演

こんにちはモーツァルトです。
やっとぼくの新作オペラ「ドン・ジョヴァンニ」を初演しました!
もう遅れに遅れて、
しかも曲は結局かなりぎりぎりになってしまいました...
実は序曲が前の晩までできてなくって(笑)、
コンスタンツェと一緒に部屋に閉じ込められて書きました。
前にもプラハでこういう目にあったことがあるなあ...

スタボフケー劇場(現在のエステート劇場)

初演はプラハではもうすっかりおなじみの、
スタボフケー劇場でした。
序曲がいきなりぶっつけ本番で、
オケにとっては初見だったんですけど、
大成功でしたよ!
もう大変な拍手喝采で、
ウィーンの人たちにもあの熱狂の様子を見てほしかったです!

1787年10月29日 第148回 10月11日(水)放送

2006年 10月 11日 | | トラックバック (1)

2006年10月10日 (火)

『毎日モーツァルト』を完全DVD化!

『毎日モーツァルト』  1年の番組がDVD化!

モーツァルトの誕生から死に至るまでの、人生の物語と珠玉の名曲の数々をお届けします!
(全200曲程度予定)

山本耕史さんによるナレーション部分も収録。(”I ♡ MOZART”インタビューについては一部分のみ収録。)

乞うご期待!

NHK・BS『毎日モーツァルト』より 『毎日モーツァルト』


■商品名:NHK・BS『毎日モーツァルト』より 『毎日モーツァルト』

■価   格:240,000円(税込)
■発売日:好評発売中

※今ご購入されますと、全30巻のうち前半18巻がお手元に届きます。
  残りにつきましては、最終巻分の初回放送終了後(2006年12月23~24日頃)にお届けとなります。

         
■内  容:DVD 全30巻+特典DVD及び専用木製キャビネット付
■ご購入方法:ファミリー音楽産業株式会社 ソフト事業部
0120-933-155(無料ダイヤル)まで、お問合せ下さい。

2006年 10月 10日 お知らせ | | トラックバック (0)

プラハ大丈夫か?

こんにちはモーツァルトです。
ぼくの新作オペラ、
プラハでの初演は延期になってしまったんですけど、
初演の日に、皇帝ヨーゼフ2世の姪、
マリア・テレジア大公女のプラハ訪問を歓迎する式典、
っていうのがセットされているんですよ。
で、ここで初演する予定だったのがダメになってしまいましたので、
止むなくぼくが指揮して「フィガロの結婚」を上演しました。
フィガロはいまや押しも押されぬ大ヒット作ですからね。
これをやっておけばとりあえずオッケーでしょう。

スタボフケー劇場(現在のエステート劇場)

ところでさらに困ったことになりました。
新作を歌う予定の歌手が病気になってしまって、
おまけに代役がいないんです。
プラハのオペラ一座は少人数なので、
誰か病気になっちゃうとそれだけで上演不可能になっちゃうんですよ!
おまけに興行主ものんびりしてて、
キャストに稽古をプッシュしないんですよ!
これじゃぼくが頑張って曲を完成させても、
全然上演できないじゃないですか...

1787年10月 第147回 10月10日(火)放送

2006年 10月 10日 | | トラックバック (1)

2006年10月 9日 (月)

全然だめじゃん

こんにちはモーツァルトです。
無事プラハに着きました。
で、まだオペラ全部できてないんですけど、
できてるところから稽古しないと間に合わないじゃないですか。
それでばっちり準備できてるんだろうって思ってたら、
これが全然できてないんですよ!
まあぼくも曲を完成させてないんで、
ひとのことは言えないんですけど、
これじゃとても初演には間に合いませんね。

ベルトラムカ荘(プラハで滞在した別荘)

おまけにやっぱりプラハの劇場の人たちは、
ウィーンの人たちに比べるとどうも器用じゃないんですよね。
まあそれは仕方ないことなんですけど、
とてもこんな大作オペラを短期間に覚えるなんて、
できそうにないんです。
残念ですけど初演は延期せざるを得ません。
さーて、がんばって残りを書き上げるぞ!

1787年10月 第146回 10月9日(月)放送

2006年 10月 9日 | | トラックバック (0)

2006年10月 6日 (金)

待ってろプラハ!

こんにちはモーツァルトです。
新作オペラがヤバいんです。
いえ内容が、じゃなくてスケジュールが。
2週間後にプラハで初演なんですけど、
まだ3分の2しかできてないんですよ!
今日10月1日なんですけど、ウィーンを出て、
プラハに着くのは4日です。
で、初演が14日なんですよ。
ヤバいです。残りはプラハで書かなきゃ。
まぁでも早いですからね、ぼくは曲を書くのが。
全然オッケーでしょう!

馬車

プラハの人たちがぼくの新作に熱狂している様子が、
今から目に浮かびます!
...どんなオペラか、
はまたここでご紹介しますね!

1787年10月 第145回 10月6日(金)放送

2006年 10月 6日 | | トラックバック (0)

2006年10月 5日 (木)

アイネ・クライネ・ナハトムジーク

こんにちはモーツァルトです。
実は最近ぼくがなんで忙しいかっていうと、
プラハの興行師から新しいオペラの作曲を依頼されたからなんですよ。
それでこの数ヶ月ずっとオペラにとりかかっているんです。
プラハといえばフィガロでずいぶんお世話になった街ですから、
今回もがんばって期待に応えないといけませんから。
もちろんフィガロを超える自信はありますけどね。

モーツァルトの自作目録

ところでオペラばっかりやってると肩凝っちゃうんで、
さくっとした曲も書いてみました。
弦だけで演奏するセレナードなんですけど、
これ、ぼくの曲にしては演奏が易しいと思うんですよ。
ですから皆さんもぜひ楽譜を買って演奏してみてください!
そういえば父にもよくおまえの曲は難しすぎる、
って言われてたっけ...

1787年9月 第144回 10月5日(木)放送

2006年 10月 5日 | | トラックバック (2)

2006年10月 4日 (水)

『毎日モーツァルト』DVD特別編集版 好評発売中

モーツァルト・イヤーの人気番組『毎日モーツァルト』がDVD化されました。

番組用に収録された膨大な映像の中から番組では使用しなかった映像などを特別に編集。

「モーツァルトの人生を楽しむ」「楽曲を楽しむ」「映像を楽しむ」の3つの方法でお楽しみいただけます。

『毎日モーツァルト』DVD特別編集版

■TOBW-3576  \3,800(税込)
■販売元:東芝EMI (お問い合わせ先:03-5512-1548)
■収録曲
オープニング・テーマ曲~アイネ・クライネ・ナハトムジーク ト長調 K.525 第3楽章:メヌエット

01. ディヴェルティメント ニ長調 K.136 (125a) 第2楽章:アンダンテ
02. クラリネット協奏曲 イ長調 K.622 第2楽章:アダージョ
03. アイネ・クライネ・ナハトムジーク ト長調 K.525 第2楽章:ロマンツェ アンダンテ
04. 歌劇「フィガロの結婚」序曲 K.492
05. ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466 第1楽章:アレグロ[カデンツァ:ベートーヴェン]
06. アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618
07. ヴァイオリン、ヴィオラと管弦楽のための協奏交響曲 変ホ長調 K.364 第2楽章:アンダンテ
08. ホルン協奏曲 第4番 変ホ長調 K.495 第3楽章:ロンド アレグロ・ヴィヴァーチェ
09. フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299 第2楽章:アンダンティーノ
10. 交響曲 第41番 ハ長調 「ジュピター」 K.551 第4楽章:アレグロ

2006年 10月 4日 お知らせ | | トラックバック (0)

毎日モーツァルト スペシャル『山本耕史とたどる モーツァルトへの旅』

モーツァルト生誕250年を記念して、その生涯と作品を毎日紹介している『毎日モーツァルト』。

その案内人(ナレーター)としてモーツァルトの手紙を朗読してきた俳優・山本耕史が、ヨーロッパにモーツァルトの足跡をたどる旅に出かけた。

誕生の地ザルツブルクからオペラ『フィガロの結婚』で絶賛を浴びたプラハ、そして波乱の生涯を閉じたウイーン。

ゆかりの地で新たに手紙を読み上げ、人間モーツァルトの真実に迫る。

旅を通して、山本はどんなモーツァルトと出会うのだろうか。

ザルツブルク
(モーツァルト誕生の地 ザルツブルク)

《ON AIR》
◇BSハイビジョン
 10月13日(金)             午後 9:00-10:50
 10月22日(日)     午後 2:00- 3:50(再放送)

◇BS2
 11月 3日(金)文化の日  午前10:00-11:50

2006年 10月 4日 お知らせ | | トラックバック (0)

NHK音楽祭2006 まもなく開幕!

今年の『NHK音楽祭』は、モーツァルト生誕250年を記念して、「モーツァルトを肌で感じる」音楽祭。

クラシックファンから、初心者まで、モーツァルトの魅力を存分に楽しめるプログラムが目白押しです。

さらに音楽祭期間中は、NHKとその周辺で、お子様にもお楽しみいただけるコンサートや、大ホールでは紹介できない室内楽曲をはじめとするモーツァルトの代表的な作品の公開収録など多彩な関連企画が予定されています。(関連企画の詳細はこちらをご覧ください)

ぜひこの機会にご自身でモーツァルトを体感してみてはいかがでしょうか?

■ NHK音楽祭2006 体感!モーツァルト

・公演期間:2006年10月5日(木)~11月16日(木)
・会   場:NHKホール(東京・渋谷)
・主   催:NHK・NHKプロモーション
・後   援:オーストリア大使館
・協   賛:第一三共株式会社、VIC TOKAI

【お問い合わせ先】NHKプロモーション(電話03-3468-7736)/ハローダイヤル(電話03-5777-8600)

※公演の詳細、入場料金・販売詳細、チケットのご購入等についてはこちらをご覧ください。

◎2006年10月5日(木) 18:00開場 19:00開演

マーラー・チェンバー・オーケストラ

【指揮】ダニエル・ハーディング

〔プレトーク〕18:15~18:30 海老沢敏(音楽評論家)
【ピアノ】ラルス・フォークト
【曲 目】モーツァルト/交響曲第6番 ヘ長調(K .43)
     モーツァルト/ピアノ協奏曲第20番 二短調(K .466)
     ブラームス/交響曲第2番 二長調

【入場料】 SS席¥13,000 S席¥12,000 A席¥10,000 B席¥8,000 C席¥6,000
D席¥3,000 E席¥2,000

◎2006年11月5日(日) 15:00開場 16:00開演

NHK交響楽団

【指揮】ロジャー・ノリントン

〔プレトーク〕15:15~15:30 諸石幸生(音楽評論家)
【チェロ】石坂団十郎
【曲 目】モーツァルト/歌劇「後宮からの誘拐」序曲(K .384)
     エルガー/チェロ協奏曲 ホ短調
     モーツァルト/交響曲第39番 変ホ長調(K .543)

【入場料】 SS席¥9,000 S席¥8,000 A席¥6,000 B席¥5,000 C席¥4,000
D席¥2,000 E席¥1,500

◎2006年11月9日(木) 18:00開場 19:00開演

ウィーン交響楽団

【指揮】ファビオ・ルイージ

〔プレトーク〕18:15~18:30 池辺晋一郎(作曲家)
【ピアノ】上原彩子
【曲 目】モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」序曲(K .492)
     モーツァルト/ピアノ協奏曲第22番 変ホ長調(K .482)
     モーツァルト/交響曲第40番 ト短調(K .550)

【入場料】 SS席¥16,000 S席¥15,000 A席¥12,000 B席¥10,000 C席¥8,000
D席¥4,500 E席¥2,500

◎2006年11月16日(木) 18:00開場 19:00開演

ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス

【指揮】ニコラウス・アーノンクール

〔プレトーク〕18:15~18:30 堀内修(音楽評論家)
【合 唱】アルノルト・シェーンベルク合唱団
【ソプラノ】ユリア・クライター
【アルト】ベルナルダ・フィンク
【テノール】ウェルナー・ギューラ
【バ ス】ルーベン・ドローレ(※事情により、出演者が変更になりました。ご了承ください。)
【曲 目】モーツァルト/「主日のための夕べの祈り」(K .321)
     モーツァルト/レクイエム ニ短調(K .626)
【入場料】 SS席¥22,000 S席¥20,000 A席¥17,000 B席¥13,000 C席¥10,000
D席¥5,000 E席¥3,000

※やむを得ぬ事情により、出演者、曲目、開演時間等に変更が生ずる場合がございます。あらかじめご了承ください。

最新の情報はこちらからご確認ください。

2006年 10月 4日 お知らせ | | トラックバック (0)

『毎日モーツァルト』の本、発売開始

“人間”モーツァルトを感じるための1冊、『NHK毎日モーツァルト』が発売されました。

天才音楽家と謳われたヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756年1月27日~1791年12月5日)――。

この本では、番組のエッセンスを盛り込み、名曲誕生の舞台地を訪ねます。
そして、ひとりの青年として生き、悩み、恋をした彼の人生をたどっていきます。

巻頭には、番組案内人・山本耕史さんのインタビューも収載されています。

NHK毎日モーツァルト

●書名:NHK毎日モーツァルト
●著者:安田和信 監修、NHK「毎日モーツァルト」プロジェクト 編
●定価:1700円+税(1,785円)
●仕様:A5判・並製・総ページ168(内カラー96)
●発売日:2006年9月30日(土)

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「『毎日モーツァルト』CD ダイジェスト 第1回~第40回」発売中

『毎日モーツァルト』第1回~第40回までに放送された楽曲をダイジェスト(1曲3~5分)で聴きどころを収録。

モーツァルト・イヤーだからこそ聴くことの出来る演奏、発売されることの少ない隠れた名曲が盛りだくさんです。

番組の内容も収録した充実の見やすい解説付き。

『毎日モーツァルト』CD ダイジェスト 第1回~第40回

■TOCE-55827~28(2枚組み)  \2,000(税込)
■販売元:東芝EMI (お問い合わせ先:03-5512-1548)
■収録曲
Disc1
01. ディヴェルティメント 二長調 K.136 第2楽章:アンダンテ
02. メヌエット ヘ長調 K.2~クラヴィーアのための小品
03. 弦楽四重奏曲第9番イ長調K.169(ウィーン四重奏曲第2番)第1楽章:モルト・アレグロ
04. ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 K.6 第1楽章:アレグロ
05. ロンドンのスケッチ・ブック [クラヴィーアのためのアレグロ] ヘ長調 K.15a
06. ロンドンのスケッチ・ブック [クラヴィーアのためのアンダンティーノ] ハ長調 K.15b
07. ロンドンのスケッチ・ブック [クラヴィーアのためのメヌエット] ト長調 K.15c
08. ロンドンのスケッチ・ブック [クラヴィーアのためのロンド] ニ長調 K.15d
09. ロンドンのスケッチ・ブック [クラヴィーアのためのコントルダンス] ト長調 K.15e
10. 交響曲第1番変ホ長調K.16 第1楽章:モルト・アレグロ
11. 交響曲ヘ長調K.19a(Anh.223) 第1楽章:アレグロ・アッサイ
12. 交響曲第7番二長調K.45 第1楽章:モルト・アレグロ
13. ミサ曲ハ短調K.139「孤児院ミサ」グローリア~天のいと高きところには神の栄光
14. 交響曲第9番ハ長調K.73 第2楽章:アンダンテ
15. 弦楽四重奏曲第3番ト長調K.156(ミラノ四重奏曲第2番)第1楽章:プレスト
16. 交響曲第8番ニ長調K.48 第1楽章:アレグロ
17. 歌劇「ポントの王、ミトリダーテ」K.87~ファルナーチェのアリア:行って、私の誤りを知らせて
18. ミサ曲ハ長調K.66「ドミニクス・ミサ」 キリエ
19. 弦楽四重奏曲第1番ト長調K.80 第3楽章:メヌエット-トリオ
20. ミサ曲ハ長調K.167「三位一体のミサ」 サンクトゥス
21. 交響曲第10番ト長調K.74 第3楽章:アレグロ
22. モテト「エクスルターテ・ユビラーテ」K.165(158a)第1楽章:アレグロ
23. 歌劇「アルバのアスカーニョ」K.111第2幕よりアリア:あなたの気高い姿から
24. 歌劇「ルーチョ・シッラ」K.135序曲

Disc2
01. ファゴット協奏曲 変ロ長調 K.191 第1楽章:アレグロ
02. 弦楽四重奏曲第13番ニ短調K.173(ウィーン四重奏曲第6番)第1楽章:アレグロ・モデラート
03. 交響曲第25番ト短調K.183 第1楽章:アレグロ・コン・ブリオ
04. ピアノ協奏曲第5番二長調K.175 第1楽章:アレグロ
05. 交響曲第29番イ長調K.201 第1楽章:アレグロ・モデラート
06. 歌劇「偽の女庭師」K.196 序曲
07. ヴァイオリン協奏曲第2番ニ長調K.211  第1楽章:アレグロ・モデラート
08. ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219「トルコ風」  第3楽章:ロンド、テンポ・ディ・メヌエット
09. ディヴェルティメント ヘ長調「ロドロン・セレナード」K.247 第1楽章:アレグロ
10. ピアノ協奏曲第6番 変ロ長調 K.238 第1楽章:アレグロ・アペルト(ピアノ五重奏曲版)
11. ピアノ協奏曲第7番(3台のピアノのための協奏曲)ヘ長調「ロドロン」K.242 第3楽章:ロンド テンポ・ディ・メヌエット
12. ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216  第3楽章:ロンド、アレグロ~アンダンテ~アレグレット
13. ピアノ・ソナタ第7番ハ長調K.309 第1楽章:アレグロ・コン・スピーリト
14. フルート四重奏曲第1番ニ長調K.285 第1楽章:アレグロ
15. 歌劇「ルーチョ・シッラ」K.135 第2幕よりアリア:ああ、愛しいものが残酷な危険に
16. ピアノ・ソナタ第6番ニ長調K.284 第3楽章:主題と変奏(アンダンテ)
17. レチタティーヴォとロンド 「アルカンドロよ、私は告白しよう、どこより訪れるのか私は知らぬ」 K.294
18. オーボエ協奏曲ハ長調K.314 第3楽章:アレグロ
19. アリア「私の唇を信じないなら」K.295
20. ヴァイオリン・ソナタ第24番ハ長調K.296 第3楽章:ロンド アレグロ

2006年 10月 4日 お知らせ | | トラックバック (0)

長生きしようよ

こんにちはモーツァルトです。
最近のぼくはいったいどうしちゃったんでしょう?
まるで死神に魅入られているかのようです。
父が亡くなってまだ3ヶ月だっていうのに、
今度はぼくの大切な友人が亡くなりました。
ジークムント・バリザーニっていうお医者さんで、
ぼくの主治医だったんですよ。
ザルツブルク時代からのつきあいで、
こっちに出てきてからウィーン総合病院の医師長にまでなった、
すごいやつだったんです。

ウィーン大学(かつてここがウィーン総合病院だった)

まだ29歳ですよ!?しかも医者なのに。
もうちょっと長生きしてくれなきゃ困ります。

1787年9月 第143回 10月4日(水)放送

2006年 10月 4日 | | トラックバック (0)

2006年10月 3日 (火)

父の遺産

こんにちはモーツァルトです。
大切な人が亡くなると、
その遺産をどうしようかってなりますよね。
泥臭いですけど。
ぼくにとっても父の遺したものが気になるので、
できれば目録を見せてくれって姉に頼みました。
姉は、自分たちの大事な物以外は、
競売にかけたいということでしたが、
それはそれで全然オッケーです。
ぼくたちが持っていてもどうしようもないものが結構ありますしね。
父はインテリでしたから、
何だかよくわからない新しい道具とか、
結構持っていたんですよ。
結局ぼくは、父の元に残っていたぼくの作品の楽譜を受け取りました。
姉は、父の愛用のヴァイオリンと家族の手紙とか、
そんなものを引き取ったようです。

マカルト広場の家(ザルツブルク)

父が亡くなってから、
ちょっと明るい気分の曲を作ってみました。
父は明るくて楽しいひとでしたからね。
そんな父から教わったことや思い出が、
ちらっと垣間見える曲なんです。

1787年6月 第142回 10月3日(火)放送

2006年 10月 3日 | | トラックバック (0)

2006年10月 2日 (月)

別れの歌

こんにちはモーツァルトです。
気がつくと父のことを考えています。
ほんとうはすぐにでも父の元へ駆けつけたかったのに、
でももしすぐに知らせが届いても、
ウィーンを離れることはできませんでした。
音楽家という職業は時には残酷なものです。

レジデンツ広場(ザルツブルク)

それにしても姉はどうして、
父の死をぼくにすぐ知らせてくれなかったのでしょうか。
確かに父の元を半ば強引に出て行ったぼくのことを、
姉はよく思っていないようです。
でもこんな大事なことくらい、
すぐ教えてくれたっていいじゃないですか。
...どうせウィーンを離れられなかったので、
知らせがすぐ届いたとしてもどうしようもなかったんですけどね。

ああ 僕たちの別れのことを考えてごらん
この涙も枯れた沈黙がー
このときめきや 滅入った心が
重苦しい幽霊のようにのしかかるだろう

父が亡くなる5日前に書いた歌曲の中の一節です。
ああ...

1787年5月 第141回 10月2日(月)放送

2006年 10月 2日 | | トラックバック (0)



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