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山本耕史

山本耕史 1976年10月31日生まれ B型
2005年、エランドール新人賞、ギャラクシー賞月間賞(04.05月度)・同年間奨励賞、2004年ザ・テレビジョン・ドラマアカデミー助演男優賞 ほか
(撮影 林義勝)

山本耕史公式サイト



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2006年8月28日 (月)

クラヴィーアといえば。

こんにちはモーツァルトです。

小さいときに習う楽器といえば、
鍵盤を叩くやつが多いですよね。
神童とまで言われたぼくも、
幼いころから親しんでいたのが、
チェンバロというクラヴィーア(鍵盤楽器)です。
鍵盤を叩いて音を鳴らす楽器にはいろいろあるのですが、
チェンバロは弦をツメではじいて鳴らす仕組みで、
音はきらきらと華麗な響きがしますから、
当時ヨーロッパではクラヴィーアといえばチェンバロだろ、
という勢いでした。
反面、音の出方が不安定だという欠点があって、
思うように音が出ないことがあるんで、
演奏会のときなんか実際結構ヤバいんですよ。
と ・ こ ・ ろ ・ が ! ぼくが21歳のとき、
父の故郷アウクスブルクで出会った最新式のクラヴィーア、
シュタインさんという職人が作ったフォルテピアノというんですが、
これにはびっくりしました。
フォルテピアノはチェンバロと違って、
弦をたたいて音が出る仕組みになっていて、
音がムチャクチャ安定してるんです。
これに出会ったときはうれしくて、
ずっと弾いてましたね。
その後ウィーンでは、
「ウィーン式」のフォルテピアノを手に入れることができたんです。

モーツァルトが使ったワルター製の「ウィーン式」フォルテピアノ

「ウィーン式」は、シュタインさんのより、一層洒落てるというか、
より軽やかでころころ転がるような響きが気持ちいいんです。
ぼくは「ウィーン式」のフォルテピアノがすっかり気に入ってしまって、
演奏会にもわざわざ持ち込んで弾いたりしました。

夏の特別編 モーツァルトと楽器(1) 8月28日(月)放送

2006年 8月 28日 |

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