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山本耕史

山本耕史 1976年10月31日生まれ B型
2005年、エランドール新人賞、ギャラクシー賞月間賞(04.05月度)・同年間奨励賞、2004年ザ・テレビジョン・ドラマアカデミー助演男優賞 ほか
(撮影 林義勝)

山本耕史公式サイト



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2006年7月31日 (月)

ザルツブルクのこと

こんにちはモーツァルトです。

今日はぼくの生まれ故郷、ザルツブルクのことを書きたいと思います。

ぼくは1756年にザルツブルクで生まれました。
決して大都市ではないけれど、風光明媚な美しいところです。

ザルツブルク

街はカトリックの大司教によって治められていました。
そしてぼくの父は、大司教に仕える宮廷音楽家だったんです。
それでぼくも3歳でクラヴィーアを弾き始めて、5歳のときには作曲を始めたんです。

当時は、神童なんて呼ばれてましたっけねえ...

父はぼくに見込みがあると思ったらしくて、ヨーロッパ中に連れて行ってもらっていろいろなところで演奏しました。

13歳のときにはぼくもザルツブルクの宮廷楽団に就職して、ずっと音楽活動をしていたのですが、当時の大司教コロレドが倹約第一な考え方をしていて、音楽にあまりお金を使わないひとだったんです。

それでもっと本格的なオペラが書きたいなあ...と思っていたぼくは、25歳のときにウィーンに出て来たんですよ。

ザルツブルクにはいろいろな思い出がたくさんあるけど、思い出すと正直ちょっと複雑な気持ちになるんですよね。

夏の特別編 モーツァルトと街(1) 7月31日(月)放送

2006年 7月 31日 | | トラックバック (0)

2006年7月28日 (金)

プラハ大変なことになってます

こんにちはモーツァルトです。

正直大変なことになってます。

ここプラハで、ぼくの「フィガロの結婚」、すごい大ヒットしてます。

何だか街の人がみんな「フィガロ」を歌ったり弾いたり口笛ふいたりしてます。
もうオペラは「フィガロ」だけ、みたいな、そんな勢いです。

プラハの街

いや確かにぼくにとってはものすごく名誉なことなんですけど...

それで、ブレッフェルト邸で開かれた舞踏会に招待されたんです。

この舞踏会にはプラハの美女が一堂に会するって噂の、たいへんな催しなんですけど、ここでもみんな「フィガロ」で踊ってるんです!

いやはや、これは大変なことになってしまってます...

1787年1月 第125回 7月28日(金)放送

2006年 7月 28日 | | トラックバック (0)

2006年7月27日 (木)

プラハからお呼びがかかりました

こんにちはモーツァルトです。

今日も相変わらずオペラの話なんですけど、

ぼくの「フィガロ」、ボヘミアの首都プラハで初演されたらしいです。

プラハにはスタボフスケー劇場っていう立派な劇場があるんですけど、

エステート劇場(かつてのスタボフスケー劇場)

※スタボフスケー劇場(エステート劇場

そこで上演したら大変な成功だったとかで、いろいろな人たちからプラハに来てくださいって招待状が届きました。
貴族とか音楽家とか、そういう人たちなんですけど、何だかウィーンより盛り上がってる感じです。
プラハって、ウィーンよりもちょっと自由な感じがありますからね。
貴族の皆さんをちょっとからかうような内容でも、面白がって観てもらえるのかもしれません。

招待状では結構アツいお言葉をいただいてまして、これは行かなきゃまずいかも。

1787年1月 第124回 7月27日(木)放送

2006年 7月 27日 | | トラックバック (0)

2006年7月26日 (水)

アンサンブルのアンコール禁止(笑)

こんにちはモーツァルトです。

今日もまたオペラの話なんですけど、これまでのぼくのオペラに比べると、「フィガロの結婚」には、アンサンブル(重唱曲)が多いんです。

これは昨日も書いたように、登場人物がみんな個性的で、いろいろなひとたちが絡み合ってお話が進んでいくので、アリアだけじゃなくてアンサンブルにもちょっと気合い入れてみたんですよ。
そうしたら、オペラの出来が格段に面白くなったと思うんです。

例えば3幕で、浮気者の伯爵を夫人がこらしめるためにわなをしかけて、侍女スザンナに伯爵を誘惑させる場面があるんですけど、こういう場面の面白さはアンサンブルじゃないと出せませんからね!

ウィーン国立歌劇場

普通はオペラのアンコールって、アリアが多かったりするんですけど、今回の「フィガロ」は、アンサンブルもアンコールされるんですよ。

それでついにこの前、上演時間が長くなりすぎるって理由で、皇帝ヨーゼフ2世が、アンサンブルのアンコール禁止の通達を出したそうです。

なんだかな、って思いますけど、なんかちょっとうれしいかも。

1786年5月 第123回 7月26日(水)放送

2006年 7月 26日 | | トラックバック (0)

2006年7月25日 (火)

「愛」にあふれたオペラなんです

こんにちはモーツァルトです。

ところで、ぼくの新作オペラ「フィガロの結婚」、どこがおもしろいの?っていうのを今日はご紹介しましょう。

まず、これは喜劇なんですけど、「愛」にあふれたオペラなんです。
個性豊かで魅力的な登場人物が次々現れて、それぞれの「愛」や「恋へのあこがれ」を歌います。
この作品には、さまざまな「愛」のかたちが満ちあふれていて、ぼくも原作を読んだときには、もう旋律が聴こえてくるかのようでした。

実際に完成したオペラにも、「愛」のアリアが散りばめられているんです。

たとえば、夫の心変わりを嘆きながらもせつせつと変わらぬ愛を訴える伯爵夫人や、少年ケルビーノが年上の女性にあこがれる恋心を歌う場面なんか、みなさんにもぜひ聴いてほしいです!

自分でもこのオペラには自信があったんですけど、ぼくをよく思っていない人たちが初演のときに妨害しようとしたりしたんですよ。

ですけど、おかげさまで上演は成功したので、いつの間にかぼくをよく思っていない人たちもおとなしくなったようです。
ウィーンの音楽界ってシビアですからね...

1786年5月 第122回 7月25日(火)放送

2006年 7月 25日 | | トラックバック (0)

2006年7月24日 (月)

オペラのこと

こんにちはモーツァルトです。

そういえば前にここでもちょっと書きましたけど、ぼくの新しいオペラが春に完成して、なかなかの評判になっているんです。

タイトルは「フィガロの結婚」っていって、もとはフランスのボーマルシェっていう作家が書いた喜劇なんですけど、貴族の皆さんをちょっとからかうような内容になってるので、パリでは上演禁止になっているいわくつきの作品なんです。

...でも、これがムチャクチャ面白い!

なんかいいオペラのネタないかなあ、と思って100冊以上の戯曲を読んだんですけど、もうこれがぶっちぎりで面白かったんです。

ところが、ウィーンでも上演禁止になっているというので、難しいかなあと思ったんですが、宮廷のお抱え台本作家、ダ・ポンテに相談したら、上演できるようにうまいこと皇帝を説得してくれちゃいました!

オペラのこと

まあ、ダ・ポンテは皇帝ヨーゼフ2世のお気に入りですから。

それにこの「フィガロの結婚」、ボーマルシェのこの前の大ヒット作「セビリャの理髪師」の続編なので、みんな観たがっているということもありますしね。

ともかく、5月にブルク劇場で初演できたんですけど、これがかなりな成功だったんです。

...この続きはまた明日!

1786年5月 第121回 7月24日(月)放送

2006年 7月 24日 | | トラックバック (0)

2006年7月21日 (金)

スポンサー!スポンサー!

こんにちはモーツァルトです。

最近ちょっと憂鬱なんです。
コンサートもないし貴族のお屋敷に呼ばれることもありません。
やっぱり先立つものがないと生きていけないです。

はぁ...ちょっと前まではあんなにもてはやされていたのに、
こんなことになるなんて。
音楽家の生活ってのは厳しいものです。

というわけで、新たなスポンサーを探してみようと思ってます。

あてはあるんですよ。
ちょっと遠いんですけど、ドイツのドナウエッシンゲンに、
音楽が大好きなフュルステンベルク侯爵って方がいらっしゃるんですが、ぼくがまだ小さい頃、お父さんと一緒にドナウエッシンゲンに行ったときに、ぼくの演奏を聴いてとても喜んでくださったんです。

ドナウエッシンゲン

ですので、ぼくは貴族に媚を売るのは好きじゃないんなんですけど、フュルステンベルク侯爵にぼくの曲を買ってくださいってお願いしました。

この前書いたイ長調のピアノ協奏曲には、自信があるんです。
侯爵も絶対お気に召してくださるでしょう!

1786年8月8日 第120回 7月21日(金)放送

2006年 7月 21日 | | トラックバック (0)

2006年7月20日 (木)

新しい弟子ができちゃいました

こんにちはモーツァルトです。

ちょっとびっくりしちゃいました。

この前、ある親子がやってきたんです。
お父さんが自分の息子をぼくの弟子にしてくれといって、
7歳くらいの男の子を連れて来たんですよ。

その子、フンメル君っていうんですけど、何でもお父さんも指揮者なのだそうで、フンメル君に小さい頃からピアノとヴァイオリンをやらせていたのだそうです。

フンメル君

それでピアノを弾かせたんですけど、なかなか立派なバッハを弾くんです。

なるほど、と思って、今度は初見でぼくの曲を弾かせたんですが、結構すごいんですよ、この子が!

こりゃあモノになるかもしれないぞ、って思ったんで、弟子にすることにしました。

今度ハイドン先生にも紹介しなくちゃ!

1786年4月 第119回 7月20日(木)放送

2006年 7月 20日 | | トラックバック (0)

2006年7月19日 (水)

結果は聴衆の皆さんが決めてくれるでしょう!

こんにちはモーツァルトです。
今年はじめての大イベント、皇帝ご発案のぼくとサリエリのオペラの競演、
シェーンブルンのオランジュリーで無事終わりました!
どっちが良かったかというと...結果は聴衆の皆さんが決めてくれるでしょう!

シェーンブルンのオランジュリー

って、実は今回ぼくが書いたオペラ、「劇場支配人」っていうんですけど、
その中にもそういうセリフがあるんですよ。
実は皇帝から渡された台本が、なんというか、あんまり面白くなくって(笑)、
ちょっと困っちゃったんですけど、音楽がついたら我ながらとてもよくなったと思います!
2人のソプラノが互いにプリマを争う場面があるのですが、
アロイジア・ランゲと今や大変な人気のカタリーナ・カヴァリエリが歌ってくれました。
アロイジアは相変わらず素敵だったなあ・・・(ためいき)。
そうそう、この2つのオペラは、ケルントナートーア劇場で再演されますから、
観に来てくださいね!

1786年2月7日  第118回 7月19日(水)放送

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2006年7月18日 (火)

ぼくは負けませんよ!

こんにちはモーツァルトです。

みなさんちょっと聞いてください。

皇帝のヨーゼフ2世が、ちょっとしゃれた趣向を企画しました。
今度、オランダ総督がウィーンにいらっしゃるのだそうですが、その歓迎の宴として、シェーンブルンのオランジェリーでオペラを披露したいということなんです。
そこでなんと、サリエリとぼくに競作させようというのです!

シェーンブルン宮廷劇場

面白いじゃあありませんか!

さすが皇帝、いいアイデアを思いつくものです。
サリエリといえば宮廷音楽家ですし、ぼくよりも先輩でキャリアもあります。
皇帝もだいぶお気に入りのようです。

でもぼくからすれば...いや、いまはこれ以上書くのはやめましょう!
ぼくはドイツ語、サリエリはイタリア語で書いてくれってご依頼です。

内容は、劇場のお話で、お芝居の雰囲気を楽しめるものになりそうです。
これは、皇帝のお心をがっちり掴むいいチャンスになりそう!

負けませんよ、ぼくは!

1786年1月 第117回 7月18日(火)放送

2006年 7月 18日 | | トラックバック (0)

2006年7月17日 (月)

クリスマス演奏会、大成功!

こんにちはモーツァルトです。
最近のぼくはといえば、ダ・ポンテ台本の新作オペラの作曲に取りかかっています。
これは、結婚がテーマになったちょっとコミカルな内容で、
かなり面白くなりそうです。期待していてください!

ところで近況をひとつ。
昨日12月23日に、ブルク劇場でクリスマス演奏会があったんです。

ブルク劇場

※現在のブルク劇場は当時とは異なる場所にあります。

これは、音楽家の遺族支援のための慈善演奏会で、
ウィーンの主な作曲家たちが大勢ノーギャラで参加しました。
お客さまの中には、皇帝ヨーゼフ2世のお姿もありました!
ぼくはこの日、変ホ長調の新しいピアノ協奏曲を弾いたのですが、
これが自分でも驚くくらいの大反響!
演奏が終わったら、な、なんと、第2楽章がアンコールされたんです!
普通はノリのいい曲がアンコールされるのに、
ゆったりしたアンダンテの第2楽章がアンコールされるなんて珍しい!
もちろん、我ながら品よく書けた楽章だったので、このアンコールはとってもうれしかったです。
それじゃあまた!がんばってオペラ書くぞ!

1785年12月24日 第116回 7月17日(月)放送

2006年 7月 17日 | | トラックバック (0)

2006年7月15日 (土)

モーツァルト自己紹介

■ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
(Wolfgang Amadeus Mozart)
1756年1月27日生~1791年12月5日没

オーストリア ザルツブルク生まれの作曲家。
類まれな楽器演奏と作曲の才能で幼少時より神童としてヨーロッパ中に名を馳せる。
わずか35年の生涯に600曲以上の名曲を残す。

■なりきりモーツァルト

こんにちはモーツァルトです。
ぼくは3歳のときからクラヴィーア(現在のピアノのことです)を弾き始め て、5歳のときにはもう作曲を始めていました。
当時、ザルツブルクの宮廷作曲家だった父が、ぼくの才能を見込んで、ヨーロッパ各都市に演奏旅行に連れて行ってくれたりして、ぼくは「神童」として有名になったんです。
でも、その後のぼくの人生は、なかなか大変で...。

このブログでは、ぼくの本音をできるだけ綴っていきたいと思います。

番組「毎日モーツァルト」とあわせてお楽しみください。
よろしくお願いします!

2006年 7月 15日 モーツァルト自己紹介 |

このブログについて

もし18世紀後半にインターネットがあって、
Blogが普及していたら…

モーツァルトは『アマデウス オフシャルブログ』をつくって、
毎日起きるいろいろなことを書き込んでいたかも知れません。

『アマデウス・ブログ』は、NHK衛星ハイビジョン放送と衛星第2放送でオンエア中の番組『毎日モーツァルト』を製作する「モーツァルト・イヤー製作委員会」の承認のもとに企画されたブログで、そのような発想から生まれました。

数多くの名曲を残したモーツァルト。その生涯は、短くもドラマチックなエピソードに彩られたものでした。このブログでは、番組と連動して、その波瀾万丈に満ちた人生の軌跡を現代的なタッチで描いていきます。

2006年 7月 15日 このブログについて |

案内人 山本耕史

●案内人:俳優・山本耕史

案内人 山本耕史
(撮影 : 林 義勝)

1976年10月31日、東京生まれ。

子役として舞台やテレビに出演。1987年に『レ・ミゼラブル』に出演して以来、ミュージカルでも活躍。

2004年にはNHK大河ドラマ『新選組!』で土方歳三役で大人気を博す。2005年末には『紅白歌合戦』の司会に抜擢され、2006年の正月時代劇『新選組!!土方歳三最期の一日』では主役を務めている。

『毎日モーツァルト』では、年間を通じてモーツァルトの生涯を辿る案内役を務める。

2006年 7月 15日 案内人 山本耕史 |

撮影日誌

Coming Soon!

近日公開の予定です。
お楽しみに。

2006年 7月 15日 撮影日誌 |

毎日モーツァルトとは

1756年1月27日。オーストリアの風光明媚な小都市ザルツブルク。この街で1人の男の子が生まれた。彼はその後、類まれな楽器演奏と作曲の才能によって神童としてヨーロッパ中に名を馳せていく。その男の子の名は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。彼は音楽史上に燦然と輝く巨星となった。

2006年は、天才作曲家モーツァルトがこの世に生を受けて「250回目」の記念すべき年。内外で「モーツァルト・イヤー」の機運が高まるのにあわせ、1月30日からウィークデーの毎日、NHK衛星ハイビジョン放送と衛星第2放送で『毎日モーツァルト』のオンエアが始まっている。

700曲以上の名曲を残したモーツァルト。その生涯は35年という短いものだったが、数多くのドラマチックなエピソードに彩られたものであった。番組では、モーツァルトの膨大な作品群の中から1日1曲を紹介する。さらに、俳優・山本耕史のナレーションによって、毎日あたかも連続ドラマを見るかのように、モーツァルトの人生を紐解いていく。その誕生から神童時代、青春期、音楽家としての大成功、その光と影、そして才能の絶頂期に突然やってきた死までの波乱万丈の人生の軌跡。さらに、モーツァルトの手紙の朗読も番組の魅力のひとつとなっている。

冒頭のコーナー「アイラブモーツァルト」では、様々な分野で活躍するモーツァルトファンに登場していただき、モーツァルトにまつわる思い出やエピソードなどを語っていただく。

『毎日モーツァルト』

(月)~(金)毎日放送中!
BShi 7:30-7:40 再放送 夜  8:50-  9:00
                (金のみ)夜10:50-11:00
BS2  8:01-8:11 再放送 夕  6:50-  7:00

2006年 7月 15日 毎日モーツァルトとは |



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